今年の現役ドラフトでオリックスから広島に移籍した山足達也内野手（31）が20日、広島市南区の球団事務所で入団会見に臨んだ。
オリックスで同僚だったラオウこと、杉本からプレゼントされた赤のネクタイを締め、新天地での活躍を誓った。
「オリックスでは7年やって、ある程度の地位や山足だったらこれだけできるとかあったと思うが、また新しく、フラットな状態から地位をつくり上げていきたい。自分ができる精いっぱいのプレーで、信頼を勝ち取りたい」
山足は17年ドラフト8位でオリックスに入団。本職は二塁だが、内野をすべて守るユーティリティーさを売りしており、堅実な守備とシュアな打撃で活躍してきた。背番号も「69」に決まり、「やってやろうという気持ち」と意気込んだ。