女優の松本若菜(40)が20日、自身のインスタグラムを更新。19日に最終回を迎えたフジテレビ「わたしの宝物」を振り返り、感謝の思いをつづった。
「わたしの宝物。全10話の放送を終えました。毎週楽しみにしてくださっていた皆さま、本当にありがとうございました」と書き始めた松本。「わたしの宝物とは栞だけではなく、最後に美羽、宏樹、栞で愛を伝え合う姿にあり、この3人で築いた家族そのものでした」とタイトルの意味を語り、「愛する家族とともに困難を乗り越え、許し合い真実と向き合うことで生まれる本当の絆、深く揺るぎない家族のかたち。間違いながらももがき葛藤する彼女と一緒に前に進もうとする私自身の挑戦でもありました」と振り返った。
撮影現場のオフショットを動画に編集して公開。共演した田中圭、深澤辰哉について「現場でわちゃわちゃしてくれたお2人」と言及した。「難しいシーンが多い中で、田中圭くんは寄り添ってくれたりあえて距離をとってくれたり心遣いの塊でした。深澤辰哉くんは存在そのものが現場を明るくし私もそれに甘えさせてもらい、本当に愛されキャラでした」と感謝を口にした。共演者、スタッフら多くの支えがあったことに触れ、「私は全力を尽くせたと思います」と思いをしたためた。
最後は「美羽と、皆さんとともに過ごしたこの期間はわたしの宝物となりました。明日、どんなことがあってもわたしを救ってくれるのはわたしの宝物」と記し、「本当にありがとうございました。またお会いする日まで!」と締めくくった。
フォロワーからは「お疲れさまでした」「感動しました」「ドキドキわくわく、最高のドラマでした」「毎回ハラハラでした」などのコメントが寄せられた。
同ドラマは、主人公の美羽(松本)が夫・宏樹(田中)ではなく再会した幼なじみの冬月(深澤)との間にできた子供(栞)を、夫の子と偽って生んで育てる「托卵」をテーマにした作品。