衣料品通販大手「ZOZO」創業者で実業家・前澤友作氏(49)が20日、自身が手がける新サービス「カブアンド」の公式サイトを更新し、ある宣言をした。
前澤氏は11月1日に新サービス「カブアンド」を発表。「・電気・ガス・モバイル通信・ネット回線・ウォーターサーバー・ふるさと納税 これらのどれかをカブアンドに切り替えるだけで株がもらえます」と説明している。
大きな反響があるなか、今月20日に前澤氏は「ここで私は、改めて覚悟を決め、みなさんに宣言と約束をします。『3年以内に上場できなければ、株を買い取ります。』」と発表。「もちろん、上場は容易なことではありません。数え切れないほどのハードルがあります。だからこそ、私はあえて宣言をして約束をします。自分の不退転の決意をみなさんに表明します」とした。
また「以下が株の買取条件です」とし「・買取対象:この買取保証は第1期募集分のカブアンド種類株式を対象としたものです。第2期募集分以降も買取保証の対象とするかは現段階では未定です」「・買取条件発生日:2027年12月31日までに上場できなかった場合」「・買取価格:あなたのカブアンド種類株式の払込金額相当額×1.2倍、またはその時点で第三者算定機関が算出する評価額 上記のうちいずれか小さい方の価格を適用「・申し込み 買取を希望する場合、所定の申し込みが必要です」とした。
「今回の宣言と約束は、みなさんに『カブアンドは本気だ』『前澤は自信がある』を感じていただくためのものです。また、上場できなかった場合のみなさんの不安を少しでも軽減し、より安心してカブアンドをご利用いただけるようにするためのものです。みなさんの資産を少しでも守れるよう配慮していきたいと思います」とつづっていた。