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ラグビーレジェンド対談 第1回 リーグワン開幕!大野均氏の注目チームとは!?

スポニチアネックス 2024年12月20日 19時5分

 元ラグビー日本代表の大八木淳史氏(63)がゲストを招いてトークする「レジェンド対談」。第5弾は日本代表歴代最多の98キャップを持つ、東芝ブレイブルーパス東京アンバサダーの大野均さん(46)です。第1回は「リーグワン開幕!大野均氏の注目チームとは!?」(対談映像はYouTube「スポニチチャンネル」で配信中です)

 日本一を懸けた新たな戦いが幕を開ける。

 大野氏は「今シーズンはどこのチームも注目です」と、例年以上にレベルが拮抗(きっこう)していると予想した。

 現在、アンバサダーを務める東芝は前年度に初優勝を飾っただけに「全チームからマークされる存在」とし、リーチ・マイケル主将が「連覇という言葉は使わない。もう一回チャレンジャーとしてチャンピオンを獲りにいく。そういうマインドでないと優勝は難しい」と話していたことを紹介した。

 また、今季は世界のビッグネームも各チームに多く存在することから、「その選手に引っ張り上げられて日本人選手のレベルもすごく上がっている。昨シーズンの下位チームがすごく楽しみ」と明かした。

 特に相模原ダイナボアーズの新戦力、南アフリカ代表WTBのカート=リー・アレンゼ。リコーブラックラムズのスクラムハーフ、ニュージーランド代表のTJ・ペレナラが加入したことで「一ファンとして楽しみ」と相乗効果を期待した。 

 優勝争いについては東芝ブレイブルーパス、パナソニックワイルドナイツ、サントリーサンゴリアス、キヤノンイーグルス、クボタスピアーズ、トヨタヴェルブリッツ、神戸スティーラーズを挙げた。

 大八木氏は古巣・神戸が7番目にやっと名前が出たことに「そこまで行くのしんどいわ。いつ出てくるのか分からへんかった」と突っ込んでいた。 

 ◇大野 均(おおの・ひとし)1978年(昭和53)5月6日、福島県郡山市生まれの46歳。福島県立清陵情報高時代は野球部。日大工学部からラグビーを始め、東芝府中では、入社2年目の2002年の東日本社会人リーグから公式戦出場。トップリーグが始まった2003年シーズン後半からレギュラーに定着。現役時代のポジションはロック。ワールドカップは07年、11年、15年に出場。15年・南アフリカ戦の勝利に貢献。日本代表キャップは史上最多の98。現役時代は身長1メートル92、体重105キロ。

 ◇大八木 淳史(おおやぎ・あつし)1961年(昭36)8月15日、京都市生まれの63歳。伏見工からラグビーを始め、同志社大―神戸製鋼。同志社大時代は大学選手権3連覇、神戸製鋼時代は日本選手権7連覇に貢献。現役時代のポジションはロック。W杯は87年、91年に出場。91年・ジンバブエ戦でのW杯初勝利に貢献。日本代表キャップ30。現役時代は身長1メートル90、112キロ。

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