中日から国内FA権を行使した福谷浩司投手(33)が20日、名古屋市内で獲得に乗り出しているヤクルト、日本ハムと初交渉を行った。
ヤクルトは小川淳司GMが出席。日本ハムも球団幹部が足を運び、両球団とも獲得への熱意を伝えるとともに、複数年契約を提示したとみられる。
ヤクルトは、今季のチーム防御率3・64はリーグワーストで、投手陣の戦力整備が急務となっている。
また日本ハムは、レッドソックス傘下3AからFAとなった上沢がソフトバンクに移籍して古巣復帰がなくなり、現役ドラフトでは2投手が流出したため、投手補強を必要としている。