◇フィギュアスケート全日本選手権第2日(2024年12月21日 大阪・東和薬品ラクタブドーム)
午後2時45分から始まるペアSPに向けた公式練習が午前に行われ、5年ぶりに出場する“りくりゅう”こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が調整した。
曲かけではサイドバイサイドの3回転トーループやリフト、そして振り付けなどを確認。途中で木原が転倒する場面もあったが、その後もコーチと笑顔で会話し、2人で息を合わせながら本番に備えた。
準優勝となったフランスでのGPファイナルを終え、拠点のカナダには戻らず国内で調整。「体の状態は良い」と木原が言えば、三浦も「私たちらしい滑りを皆さんにお見せしたい」と抱負を語ってきた。
今大会のペアは4組が出場。5年前は1組のみの出場だったことから「(4組で練習して)感慨深かった」と話していた三浦。4番滑走の三浦、木原組は午後3時11分から演技を披露する。