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玉置浩二 6年前に死去した母への思い 母と同じ“症状”も「おふくろの感じをちょっと継いでいて」

スポニチアネックス 2024年12月21日 16時22分

 「安全地帯」の玉置浩二(66)が、20日深夜放送のNHK「玉置浩二ショー」(深夜1・02)に出演し、故郷の北海道や亡き母への思いを語った。

 北海道でバンド活動を始め、井上陽水のバックバンドとして上京。「ワインレッドの心」や「恋の予感」「悲しみにさよなら」「碧い瞳のエリス」など数々のヒット曲を生み出した。

 そんな中、故郷との距離が離れてしまった実感もあるという。「北海道の人間と言えないくらい、東京の人間というか、北海道にも行っていないので。コンサートでしか行かない。おやじもおふくろもいなくなったので、帰る理由がないって言ったらおかしいけど、兄貴とかいますけど、墓参りみたいなこともあるけど」と明かした。

 最愛の母が6年前に死去した。「6年たったんだ、おふくろが死んでと。俺が60歳の時に星になって。母の日に」。年を経て、母の子供であるあかしも出ているという。「リウマチなんか出てきていますけど、おふくろの感じをちょっと継いでいて。リウマチとまでいかなくても、指が曲がっていったりね。関節が痛いんですけど」と打ち明けた。

 番組では最後に、「純情」を弾き語りした。北海道の母を思い、13年に発表した楽曲。母がリウマチを患っている姿も表現されている。家で弾き語りをしていた時、自然にこの曲を歌っていたといい、「最後、“母ちゃん”って叫びたいなって思って」と思いを告白。「みんな輝くんだ、最後にはって。いなくなったって、みんなの心で輝いていく」と、母への思いを胸に刻むように話していた。

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