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徳光和夫アナ 巨人の大補強にファンとして本音「亡くなられたナベツネさんも恐らく…」

スポニチアネックス 2024年12月21日 17時24分

 フリーアナウンサー徳光和夫(83)が20日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に出演。プロ野球の巨人の大補強についてファンの本音を明かした。

 オープニングで「巨人がまた大補強をしたんですよ」と切り出し、「(楽天の)田中将大投手でしょ。(中日の)守護神のライデル・マルティネス、さらにソフトバンクの甲斐捕手。もう大変な補強ですよ」と指摘。「ずいぶんお金があるんだなと思ってしまったんですが、それだったら、もうちょっと選手に(資金を)分けてあげたらいい」ともらした。

 「セ・リーグで田中マー君と甲斐のバッテリーが見られるというのは、これはいいことだなと。見てみたいなっていうバッテリー。田中投手にも、甲斐捕手にとってもバッテリーを組みたい、そんなようなプレーヤーじゃないかなと思います」と徳光アナ。「大勢、マルティネスってつなげれば、ジャイアンツは7回までリードしてれば絶対に勝てるというという体勢になる。これもジャイアンツファンとして一安心」とした。

 さらに「一方で、本音を言わせてもらえれば」としたうえで「キャッチャーは岸田(行倫)なんかは盗塁を阻止率ナンバーワンで、何とか岸田を本物に育ててもらいたい。もうちょっと、後逸さえしなければ最高のキャッチャー。バッティングも含めて、強肩は甲斐捕手に負けないくらいですから」と話した。

 「以前のソフトバンクのように内部から育ててくるという形が実は一番、ファンにとりましてはうれしい」と徳光アナ。「“あいつが上がってきたか”と。みんなそれぞれ、ジャイアンツの3軍の選手に至るまで必ずファンはいるわけで、見守っている。応援もしている。そういう選手が育ってきて、本格的に強いジャイアンツができるんです」と主張した。

 「他の球団も恐らく皆さんもそうだと思いますけれど、亡くなられたナベツネさんも恐らくそういうふうに思っていらっしゃると思いますよね」と、19日に98歳で亡くなったかつて巨人のオーナーも務めた、読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡辺恒雄さんの名前を出して、ファンの気持ちを代弁した。

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