俳優の木村拓哉(52)が主演を務める映画「グランメゾン・パリ」(監督塚原あゆ子、30日公開)のレッドカーペットイベント21日、東京・歌舞伎町のシネシティ広場で行われた。
作品が来年1月8日から舞台となったフランス・パリで公開されることが発表された。木村は「僕らがその街、国でこの作品が公開されること自体非常に感謝したい」と感慨。一方で「僕らが劇中でいろいろ表現したフランス語が果たして観客の皆さんに伝わるのかどうか」と心配も話し、「誰かに報告してほしい」とちゃめっ気たっぷりに語った。
フランス料理の本場・パリを舞台に、主人公がアジア人初の三つ星獲得を目指す。3月に大規模なロケを実施。木村ら主要キャストは日本語と変わらぬ量のフランス語の芝居にも挑戦した。