EXILEで俳優の松本利夫(49)が21日放送のTOKYO MX「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(隔週土曜後6・00)にゲスト出演。難病との闘いを語った。
EXILEのパフォーマーとしての活動を2015年に卒業した松本は現在、舞台、ドラマを中心に俳優として活躍している。
そんな松本は免疫の異常で全身に強い炎症が起きる難病「ベーチェット病」を患っており、06年に症状が悪化。「26歳から30歳の時に体中に紅斑っていう赤い斑点ができちゃって。口内炎も2、30個できるんですよ。結局入院もして、ベーチェット病を告げられて、そこで初めて自覚した」といい、30歳で「左目の神経やられちゃって、今もそうなんですけど一部が見えなくなった」と振り返る。
その中でもこれまでつらい病気と向き合ってこれたのはメンバーの支えがあったから。ただ自分自身にも変化があったようで「自分で受け入れないといけないというのは大きい。“なんで自分が”とか“つらいのに”みたいなマインドになっちゃうとネガティブになっちゃうので。それを、こういうのが自分だから、これは個性だからとマインドをチェンジしました」と明かした。
その上で「一日一笑。1日1回でもいいから笑って。無理してでもいいから笑顔を作ろうと思ってたので。違う病気の方でも、同じ病気の方でも自分自身で受け入れながら負けないでほしいなと思う」と力強いエールを送った。