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Next☆Rico宮嶋ノエル  “陽気度92%”で駆け抜けた2024年、夢次々叶い「泣くほど嬉しかった」【ソロインタビュー連載第3回】

スポニチアネックス 2024年12月22日 11時3分

 9人組女性アイドルグループ「Next☆Rico」(ネクストリコ)が、今月17日に待望の初シングル「恋するチャップリン」をリリースした。2020年3月、新型コロナウイルス禍の中で産声を上げた同グループは、研究生ユニットとしての結成から数えるとまもなく5年。3人体制となった時期もあったが、今年6月に9人組の大所帯となり、念願のシングル作品を発表した。次世代のブレイクを目指すメンバーがスポニチアネックスの個別インタビューで自らの個性や今年のとっておきエピソードをたっぷり語る。第3回は、「のえるん」こと宮嶋ノエルの登場です。

――「恋するチャップリン」はどのような曲ですか。

宮嶋「とってもポップで可愛らしい曲です!グループのコンセプトである“徹底的にかわいい”を追求していて、何度でも聴きたくなるような楽曲に仕上がっています」

――特にお気に入りのポイントはどこですか?

宮嶋「歌詞に合わせた振り付けが大好きなんです。私のパートに“か、か、か、カカカッ”っていう雷のような部分があって、そこに合わせた振り付けがすごく楽しいんですよ!」

――MV撮影での印象的なエピソードを教えてください。

宮嶋「リップシーンがすごく印象深いですね。私は普段“可愛い系”を意識しているんですけど、スタッフさんから“澄ました顔がいい”って言われて、初めて流し目に挑戦しました。自分でも新しい一面が見えた気がして楽しかったです」

――今年6月から新体制となりましたが、どのような変化がありましたか?

宮嶋「私はもともと2年前に追加メンバーとして加入したので、以前は後輩という立場でした。でも、新メンバーが加わったことで、先輩として頼られるようになりました。自然と“しっかりしなきゃ”と思うようになり、自分の成長を感じます」

――ファンからの反応に変化はありましたか?

宮嶋「“お姉ちゃんっぽくなったね”って言われることが増えました(笑)。前は甘えん坊キャラだったんですけど、今では“先輩らしい”って言われるのが嬉しいですね」

――特技やキャラクターについても教えてください。

宮嶋「私の特技は、着物講師検定2級を持っていることです!メンバーの浴衣を着付けしたり、夏の時期はとても頼られます」

――なぜ着物講師検定を受けたんですか?

宮嶋「もともと茶道をしていたので、その繋がりで着物にも興味を持ったんです。自分で着られるようになりたいと思って勉強しました」

――着物姿でのライブ披露はありますか?

宮嶋「浴衣は着たことがありますが、ちゃんとした着物はまだですね。でもいつか、和服でライブができたら素敵だなと思います!」

――キャラクターについて教えてください。

宮嶋「私はとにかく明るくて陽気なタイプで、誰とでもすぐ友達になれるんです。ライブで共演したアイドルさんにもすぐ話しかけて仲良くなることが多いですね。特に下心があるわけじゃないんですけど(笑)、自然とそういう縁ができて、他のアイドルさんの事務所主催のライブに呼んでもらえることもあるんです。自分のキャラクターの良さかなって思います」

――人見知りはしないタイプなんですね。

宮嶋「全然しないです!性格診断でも“陽気”のパーセンテージが92%くらいだったことがあって(笑)。初めての人ともすぐ仲良くなれるのは、自分でもアイドル向きだなって思いますね」

――2024年を振り返って印象深い出来事は?

宮嶋「一番は、7月22日に恵比寿CreAtoクレアートで行ったグループ初のワンマンライブです。4年目で初めてのワンマンで、さらに初のミュージックビデオ撮影とCDリリースもありました。もともとアイドルになるまでたくさんオーディションを受けてなかなか受からなかった私にとって、2024年は夢が一気に叶った年で、本当に泣くほど嬉しかったです」

――ファンの反応はどうでしたか?

宮嶋「長く応援してくださっているファンの方が多いので、“一緒にここまで来たんだね”って感じで、ファンの皆さんも泣いて喜んでくれました。ワンマンの時にCDリリースのサプライズ発表があって、その時もファンの皆さんと一緒に大号泣でした(笑)」

――2025年の目標を教えてください。

宮嶋「まずは地元・愛知県でライブをすること。そして今は100人規模のステージが多いですが、500人、1000人と、どんどん大きなステージに立ちたいです。特に思い出深い会場の一つ、新宿ReNYでワンマンライブができたら、グループとしても成長を実感できると思います」

――個人的には、どんなことをしたいですか?

宮嶋「やっぱりツアーですね!グループとしてまだ遠征ライブをしたことがないので、地元の愛知県を含めた全国ツアーを実現させたいです。ファンの皆さんにもっと会いに行けるような活動をしたいと思っています!」

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