◇フィギュアスケート全日本選手権最終日（2024年12月22日 大阪・東和薬品ラクタブドーム）
午後2時10分から始まるペアのフリーに向けた公式練習が行われ、SP首位の“りくりゅう”こと三浦璃来、木原龍一組（木下グループ）が調整した。
本番用の衣装に身を包み、曲かけでは「アディオス」に乗ってサイドバイサイドの3連続ジャンプなどを確認。スロー3回転ルッツでの転倒もあったが、リフトやデススパイラルなどで息を合わせた。
5年ぶりの出場となる全日本。SPで首位発進したとはいえミスも生じたことから、木原は「平常心で2人とも臨めていたので、この状態でしっかり演技できなかったのが悔いが残る」と話していた。
2週間前のGPファイナルでは2位となった中、SP後に三浦はフリーに向けて「ファイナルよりも良い演技をできるようにしたい」と気持ちを切り替えていた。最終滑走の三浦、木原組は午後2時41分から演技を披露する。