歌手の前川清（76）が21日深夜放送のテレビ東京「二軒目どうする？～ツマミのハナシ～」（土曜深夜0・55）に出演。歌謡グループ「内山田洋とクール・ファイブ」時代のエピソードを披露した。
69年に同グループのボーカルとしてデビュー。「休みなかった」というほど多忙だったが、前川の当時の給料は「17、8万円」だった。そんな中、リーダーの内山田洋さんから「給料上げてやる。メンバーには言うなよ」と40万円に。
「それは内緒にしていた。それで、内山田が亡くなった。その時に、クール・ファイブが“清、あの時俺たちは100万もらっとった。だまされとんじゃお前は”って」と事実を知り「ショックでショックで」と振り返った前川。
この話を聞いていたMCの博多華丸大吉・博多大吉は「クールですね」とまとめた。