お笑いタレントの明石家さんま(69)が21日放送のMBSラジオ「MBSヤングタウン日曜日」(日曜後10・00)に出演。青春時代に週刊誌の袋とじに熱中したエピソードを披露した。
さんまは過去、自宅の部屋にアイドルなどのカレンダーを飾っていたことを明かした。「アグネス・ラムさんとかアイドルは浅田美代子さん、天地真理さん、その後に(松田)聖子ちゃんやからな。高校生の時は岡崎友紀さんっていう方のカレンダーを貼ったり、麻丘めぐみさんのカレンダーや写真を貼ってドキドキ。明星のおまけは麻丘さんのポスターだとか。それが何年かすると週刊誌の袋とじが楽しみになってきた。男の成長はバカみたいですね」と青春時代の思い出を明かした。
共演者の村上ショージが「そこに一気に手刀入れていましたからね」と同意。さんまは「それを松尾伴内に注意されたんですよ。1つめでぎゅっとラインを引いてくださいって。それで新幹線の切符で切るんです。シュシュシュって切って“うまっ、まっちゃん”って」と過去のやり取りを面白おかしく話した。
さんまは「袋とじの時はそうしています。袋とじ言うだけで楽しくなって。あそこに目を付けた人は凄いよね。本当にしょうもない“袋とじにせんでええやないかい”っていう時もある」と当たり外れがあることも説明した。
村上が「昔は消しゴムで消したりね」とモザイク処理の部分を消そうと奮闘した過去を告白。さんまも「写真撮ると股間のところとかはマジックで書いてあるんですよ。それを凄いバカですよね。10代の若者の半数以上はそれを消しゴムで消そうとする」と笑いながら明かした。
村上も「あとはじわーっとナイフでちょっとずつ削る」など自身の手法を披露。さんまは「あの時、本気でやってたから。真面目な顔で。どう考えても出るわけない。兄貴にもバカにされて“そんなもん出るかい、お前”って怒られんねんけど、“あっ、兄貴もやってたんだ”って。そういう時代もありました」と笑った。