脚本家の倉本聰氏(89)が21日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。フジテレビの人気ドラマ「北の国から」の裏話を明かした。
脚本を務めた倉本氏。
俳優の田中邦衛さんが主演を務めたが、実は「最初に何人が候補がいたんです。高倉健さん、西田敏行、藤竜也、緒形拳、中村雅俊。それで、田中さん」と告白した。
その中から田中さんを選んだ理由について「“この中で誰が1番情けないか”っていうのを、みんなに手を上げさせた。文句なく田中邦衛だった。本質的に情けない男の話なんだよね」と説明した。