お笑いタレントの明石家さんま(69)が21日放送のMBSラジオ「MBSヤングタウン日曜日」(日曜後10・00)に出演。22日に行われる漫才師日本一を決めるテレビ朝日系「M―1グランプリ2024」決勝について語った。
昨年は「令和ロマン」が優勝。今年は史上初の連覇を狙って決勝に駒を進めたが、さんまは「審査員の気持ちになると、連覇させたくない。去年優勝してるしなってよぎんねん。今回は新しい顔って。もちろん実力で点数付けようとするけど、絶対に全員がよぎると思う。去年優勝してるしなっていうのが、1点ずつ違ったら大きく違うわけやからな」と審査員の心境を予想した。
一方で2年連続決勝に進んだ令和ロマンの実力も評価。「だから令和ロマンも大変や。よく2年連続決勝にいったな。予選のやり方もわかっとんのやろね」と称えた。
大会を勝ち抜くための術も解説。「あれは技術と笑いだけじゃないんですよ。ゲームっぽくなってきてるから、ここでコレいって、コレいってとか。このネタをこっちに持ってきてとか」と説明した。ネタの時間も4分であることも指摘。「我々世代は自己紹介まで10分くらいかかっていた世代ですから」と話した。