東京ガールズコレクションがプロデュースする令和時代のスターを発掘するオーディションプロジェクト「TGC AUDITION 2025」が22日、都内で行われ、愛知県の中学1年生・村瀬一花さん(12)がグランプリに輝いた。
オーディションは大手芸能事務所5社によるドラフト形式。村瀬さんには1巡目でスターレイプロダクションとsejuの2社が競合した。当たりくじを引き当てたスターレイプロダクション所属のくれいじーまぐねっと・UraN(27)は「12歳とは思えない透明感が出ていて、ステージでも堂々と歩いていたのが印象的でした」と絶賛した。
村瀬さんは「小学5年生でTGCに出て、もう一度出れるのがうれしい。グランプリになれたこともうれしい!」とかみしめた。「雑誌のモデルになるのが夢でした。そこからもっと活躍して女優とか大きなことにチャレンジしていきたい」と大きな夢を描いた。阪神、ロッテで18年にわたりプロ野球の世界で活躍した鳥谷敬氏(43)がプレゼンターを務め、「グランプリがゴールではなく、スタートだと思うので、活躍と自分磨きを期待しています」と力強い言葉でエールを送った。
準グランプリには中西聖彩さん(とあ、15)、SBC湘南美容外科クリニック賞にはスミレさん(16)が輝いた。