タレントの眞鍋かをり(44)が22日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。政府が経済対策として住民税非課税の低所得世帯に3万円の給付をすることについてコメントした。
元衆院議員で自民党東京都連最高顧問の石原伸晃氏は「もっときめ細かくやればいい。もらう人はうれしいけど、もらったんで経済が良くなるかというと良くはならなくて一時だけ懐が豊かになる。一律にお金をまくのは反対だな」と政府の対策に疑問符。
眞鍋は「住民税非課税世帯って多分ほとんどが年金で生活してる高齢者の方だと思う」とし、「子育て世代にも1人当たり2万円って言ってるけど、子育て世代で住民税非課税世帯って多分比率的に相当少なくなると思う。不公平感があるというか…」と私見を語った。
そして「高齢者の方々を目の前にして言いづらいですけど」とスタジオに並ぶビートたけし、阿川佐和子ら共演者へのジョークで笑わせた後で「もっと若者の方に、高齢者よりも若者にもっとお金を使ってほしいなっていうのは本音」と現役世代としてコメント。
俳優の大竹まことから「眞鍋、もう1回言ってみな」と突っ込まれると、「すみません~」と笑っていた。