漫才日本一を決める「M-1グランプリ2024」決勝戦が22日にテレビ朝日系で生放送され、審査員を務めるお笑いコンビ「博多華丸・大吉」博多大吉(53)がさっそくツッコミを入れる場面があった。
番組冒頭、「オードリー」若林正恭、「かまいたち」山内健司、「アンタッチャブル」柴田英嗣、「笑い飯」哲夫、「NON STYLE」石田明、「中川家」礼二、大吉、「ナイツ」塙宣之、「海原やすよ ともこ」海原ともこの9人の審査員が紹介された。昨年の7人から9人に増加し、全員が現役の漫才師。山内、若林、柴田が初参加し、15年に審査員を務めた石田、哲夫が再び加わった。一方で例年審査員を務めてきた「ダウンタウン」松本人志は不在で、昨年審査員を務めた「サンドウィッチマン」富澤たけし、山田邦子も外れた。
大吉は最初にスタジオに登場し、画面向かって左端の席に着席。その後右端の中川家・礼二から順番にコメントを求められたため、大吉は一番最後にコメントすることになった。
おもむろにストップウォッチを取り出した大吉は「ハイ、僕登場してこれまで7分6秒かかってます。ちょっと長いなあと思いました」と長すぎる待ち時間に突っ込んで笑いを誘う。それでも「審査員たくさんいるんでその分心強い。思い切った点数が入れられると思う」と意気込んだ。
大吉は昨年の大会でもストップウォッチを持ち込み、「ちゃんと秒数は見て審査した方が正しく点数付けられる」と意図を語っていた。