漫才日本一を決める「M-1グランプリ2024」決勝戦が22日にテレビ朝日系で生放送され、史上初の連覇を狙うお笑いコンビ「令和ロマン」がトップバッターで登場。いきなり審査員9人制史上最高得点となる850点を叩き出した。
2年連続トップバッターで登場した令和ロマンは貫録の漫才を披露して会場を爆笑の渦に。審査員の「海原やすよ ともこ」海原ともこが97点を付けるなど軒並み高評価で、審査員9人制では2015年のジャルジャル「834点」を超える850点をマークした。
「NON STYLE」石田明が「点数入れざるを得ない」、「中川家」礼二は「完全去年超えてる。またレベルが上がった」、「アンタッチャブル」柴田英嗣も「貫禄すら感じる。もっと点数を付けたかった」と絶賛。
そんな中で90点を付けた「笑い飯」哲夫は「僕も気持ちは95点ぐらいなんですよ。後々20組ぐらい出てくるというテンションで90にしただけで」と話し、スタジオ中から「20組は出てこない」「間違ってる」と続々ツッコミ。「これで僕はカンニングをしてないっていうのを分かっていただいたと思います。点数が低くなったのは僕の自己紹介の“ソーシャルディスタンス”が尾を引いてるだけです。まったく受けなかったんで」と言い訳し、笑いを誘っていた。