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【M-1】史上初!連覇果たした令和ロマン 会見で喜び爆発 ケムリは賞金“取り返す”「何とかトントン」

スポニチアネックス 2024年12月22日 22時52分

 漫才日本一を決める「M-1グランプリ2024」の決勝戦が22日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、20代目王者の「令和ロマン」が優勝者会見に出席。史上最多エントリーとなった1万330組の漫才師の頂点に立ち、史上初の連覇を果たした喜びを語った。

 ファーストラウンドはトップバッターで登場し、いきなり審査員9人制史上最高得点となる850点をマーク。その後、7組目に登場した初出場のバッテリィズが861点を叩き出して上回り、令和ロマンは2位で最終決戦に進出した。

 ボケの高比良くるまは「去年もやったな」と切り出し笑いを誘ったものの「ほんとうにうれしいもんですな」と喜びを爆発。松井も「うれしいです」と続いた。

 さらに前回は高比良が賞金1000万円をすべて手にしたが、今回は松井が全額ゲット。“取り返した”形となった。松井は「今年は僕がいただけるということで」とし「何とかトントンにすることができました。大損するところでした」と笑った。

 最終決戦では9人中5票を獲得。「博多華丸・大吉」博多大吉、「NON STYLE」石田明、「かまいたち」山内健司、「アンタッチャブル」柴田英嗣、「海原やすよ ともこ」海原ともこが票を投じた。

 「令和ロマン」はボケの高比良くるま(30)と、ツッコミの松井ケムリ(31)による若きコンビ。昨年、結成5年8カ月という異例の早さでM-1を制覇した。すると、優勝会見の席で高比良が「M-1大好き、来年も出ます!」と、連覇へ挑戦することを突然、宣言。松井は驚きながら、「来年も出るみたいです!」と続き、笑わせた。テレビ出演など引っ張りだこになる多忙の中、話術に磨きをかけての再挑戦。前年王者として初の決勝に進み、前人未到の連覇を果たした。

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