米倉涼子(49)が22日、都内の映画館で行われた「劇場版ドクターX FINAL」(監督田村直己)の“最後の舞台あいさつ”に登壇した。
16日から共演の岸部一徳(77)と札幌、名古屋、大阪、福岡を回り、各地で感謝の気持ちを伝えてきての東京帰還。30回目の観賞という猛者を含むファンが迎えた。
10月に蛭間院長役で出演した西田敏行さん(享年76)の悲報が飛び込む中、今月6日に封切られた作品は21日までで動員130万人、興行収入17億円を突破するヒット。米倉も「私、映画でも失敗しないので」と決めぜりふで会場を沸かせた。
ドラマ開始から12年を経ての大団円。内田有紀(49)が花束を手にサプライズで登場、さらには10月8日の完成報告会見後に西田さんが記していた「あなたのおかげで人生の素晴らしさを教えていただきました」というメッセージがスクリーンに大写しされると米倉も感涙。「周りの人があってこその大門未知子なんだと改めて感じます」と感謝していた。