◇フィギュアスケート全日本選手権最終日(2024年12月22日 大阪・東和薬品ラクタブドーム)
五輪枠獲りの懸かる世界選手権代表が発表され、大混戦となった男子2、3枠目は佐藤、壷井に決まった。
2枠目は全日本7位ながらGPファイナル3位の佐藤と、全日本3位の壷井を比較。日本スケート連盟の竹内フィギュア強化部長は「国際競技力を見て佐藤選手を選出した」と説明した。3枠目は壷井と、全日本8位の三浦をてんびんにかけ「今回や(3位だった)NHK杯も含め素晴らしい演技を安定的にできる」とし、壷井を選んだ。他は選考基準を基に順当に決まった。
各3人が挑む男女シングルでは世界選手権成績上位2人の合計順位が13位以内となれば、五輪での最大出場3枠を獲得できる。