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イチロー氏「食べたけどマックス80」“朝カレー伝説”の真相告白 最近お気に入りメニューは…

スポニチアネックス 2024年12月23日 11時30分

 マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(51)が22日放送のMBS/TBS系のドキュメンタリー番組「情熱大陸」に出演。“朝カレー伝説”の真相を語った。

 引退から5年がたち、今年10月には代名詞である背番号51と並ぶ51歳を迎えたイチロー氏。一日の始まりは日課のトレーニングで、11台もの特殊なマシンで汗を流す。加齢による衰えも加味してメニューは現役時代よりもハード。「きつ…」と漏らしつつ、「限界点がどこか探してるところはあるよね。人間っていずれできなくなるので、無理できるときにしか無理できない。できるだけ無理したいずっと。やって後悔より、やらずの後悔が嫌いなんだよね」と持論を口にした。

 番組では自らハンドルを握り、本拠地のT―モバイル・パークへと車を走らせるイチロー氏の日常に密着。「食事は家を出る前に軽く済ませておく。朝昼の食事は自分で用意します。今は」と語り、朝食メニューも「トーストとスープ。あさくまのコーンスープ。子供の頃から飲んでいるものだから今も美味しいんだよね」と明かした。

 イチロー氏といえば現役時代に朝ご飯にルーティンとしてカレーを食べる“朝カレー伝説”が有名だが「何年経ってると思ってるの。あれから18年だよね」と笑い「いまだに言われるもんね」と現役を退き、50代となったいまでも朝食にカレーを食べているのか尋ねられると明かした。

 その上で「確かによく食べたよ」と現役時代は朝食にカレーを食べたこともあるとし「食べたけどマックス80(食)じゃないかな?365(日)の。100(食)はいってないと思う」と現役時代でも1年のうち、朝カレーは80日ほどだったと告白した。

 そして「あれ聞く人たち、365日だと思ってるのよね。その方が人にとって面白いし、そうであってほしいという情報なんだろうなって思ってるよ」と伝説の裏側をあっけらかんとあかした。

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