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西田敏行さん お別れの会発表 東京・増上寺 大河「徳川将軍」3度 徳川家ゆかりの地で 来年2月18日

スポニチアネックス 2024年12月23日 12時28分

 10月17日に虚血性心疾患のため76歳で亡くなった俳優の西田敏行さんのお別れの会が2月18日に東京都港区の増上寺光摂殿で行われることが23日、発表された。関係者、一般向けともに午後1時からで、一般の参列者向けに会場の表に献花台も設置される。

 西田さんは映画、ドラマ、ミュージカルなど幅広く活躍。中でも、NHK大河ドラマに数多く出演。初出演したのは1972年の「新・平家物語」で、22年の「鎌倉殿の13人」まで12作に出演した(NHKアーカイブス公式サイトから)。また、1990年「翔ぶが如く」、1995年「八代将軍吉宗」、2000年「葵 徳川三代」では主演に抜てき。大河ドラマ歴代最多主演俳優となっている。

 特に、歴代の徳川将軍家の人物を演じることが多く、「八代将軍吉宗」では徳川吉宗、「葵 徳川三代」では徳川秀忠、「功名が辻」では徳川家康を演じた。

 お別れの会が行われる増上寺は徳川家の菩提寺として知られ、徳川家康は1616年、増上寺で葬儀を行うようにとの遺言を遺して他界した。また、増上寺には、二代将軍・秀忠、六代将軍・家宣、七代将軍・家継、九代将軍・家重、十二将軍・家慶、十四将軍・家茂の六人の将軍の墓がある。

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