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ソフトバンク・三笠GM トレード獲得の浜口は「気持ちのこもる投球をしている」連覇へ進める投手補強

スポニチアネックス 2024年12月23日 13時9分

 DeNA・浜口遥大投手(29)とソフトバンク・三森大貴内野手(25)の交換トレードが23日、両球団から発表された。ソフトバンク三笠杉彦ゼネラルマネジャー(GM)がトレードの意図と狙いを語った。

 同GMは浜口について「貴重な左投手ということで話がまとまりました」としたうえで「今年の日本シリーズでも登板していましたけど。気持ちのこもる投球をしている。今もメキシコでウインターリーグに挑戦している。貴重な左で、佐賀の出身でもある。九州の選手なのでスカウトのリストには(あった)」と以前から獲得を目指してきた投手であることを明言した。

 ソフトバンクでは長くチームを支えた和田が今季限りで現役を引退。今季7勝、防御率2.56をマークした石川が国内FA権を行使し、ロッテへと移籍するなど投手陣の層に厚みを持たせることが連覇に向けての課題だった。現役ドラフトでは浜口と同じDeNAにドラフト1位で入団した上茶谷を獲得。着々と補強を進めている。

 起用法については「先発か中継ぎかはわからない。そこはちょっと、どうなるかわからないですね」としたが、浜口は今年のポストシーズンでもリリーフとして登板しており、首脳陣にとっては起用の幅は広がる。DeNAに移籍する三森については「ご存じの通り、2年前レギュラーで活躍していたが、出場機会がないところがありまして」とチャンスを与える意味合いを強調した。

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