ザ・ドリフターズの高木ブー(91)と加藤茶(81)が23日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)に生出演した。
番組では、2人の睡眠の質をチェックする企画を実施。事前にホテルに宿泊し脳波を測定、そのデータをもとに睡眠学者の柳沢正史氏が解説していった。
加藤の睡眠スコアは、100点満点中40点。寝つきが非常に悪く、寝落ちにより睡眠が浅いという。睡眠時無呼吸症候群の症状もあり、加藤は「俺はこの世とあの世を行ったり来たりしてるってこと?」と質問。ジョークのつもりだったが、柳沢氏は「それに近い状態」と真剣に話し「この番組終わったら医者に行ったほうがいい。長生きしてもらいたいので」と助言した。
すると、加藤は「この間、入院したんだけど。夜中に看護師さんと医者が慌てて飛んできて。“加藤さん何かありました?心臓が止まってました”って言うの。それも長い間止まってたらしい。呼吸してないって言うのよ」と告白。柳沢氏は「検査きちんとしたほうがいい。そういう治療(CPAP、持続陽圧呼吸療法)も視野に入れるべき」と伝えた。
一方、高木のスコアは33点。眠ったり覚醒したりを繰り返していて、「ここまで不安定な睡眠は見たことないレベル」「1時間に約60回に息が止まってる。息が止まって深呼吸してを繰り返してる」と柳沢氏。
その上で「高木さんもこの番組終わったらすぐ医者に行ったほうがいい」と語った。