俳優高倉健さん(享年83)の養女で高倉プロモーション代表の小田貴月(たか)さん(60)が23日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。養女になるまでの経緯を明かした。
小田さんは高倉さんに17年間寄り添い、最期を看取ったパートナー。96年に出会い、13年に養女となった。
母が脳梗塞になり、病院で治療していることがあった小田さん。「ドクターから細かい病状とか聞くのは親族でないとダメ」という話をしていると、高倉さんは「僕だって病気になるかもしれない。たかし(小田さん)には看病してもらえないんだね」とこぼしたという。
「そしたら戸籍を考えといたほうがいいかもしれないって話で。養女はどうだろうかと」と提案があり、小田さんは「今の生活が変わるわけではないので、お任せしますって」と返事したことを振り返った。