お笑いタレントの明石家さんま(69)がMCを務める23日放送のNHK「第16回明石家紅白!」で、大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」に初出場する歌謡界のホープ・新浜レオン(28)にダメ出しをする場面があった。
新浜は3月にリリースした木梨憲武プロデュース、所ジョージ作詞作曲の「全てあげよう」がヒットし、念願の初紅白が決定。会見では毎回のように「紅白までがんばレオン!」と気合を入れていたが、11月に行われた紅白初出場会見では「盛り上がレオン!していきたい」と喜びを語った。
名前にちなんだ“レオン語”を連発する様子に、さんまは「まだ完成しきってないからな、あれ」と渋い表情。新浜が「さんまさんから“いくら滑っても言い続けたら分からないよ”ってヒントをいただいたんで」と話すと、「言い続けるとな。分かんないけどもう分かる。言い続けていけるやつと言い続けてもダメなやつがあるからな。言葉の世界って」と説明し、スタジオの笑いを誘った。
「ダメな方なんですか?」と焦る新浜に、さんまは「と思う」とポツリ。「おつかレオンなんか誰がはやんねんな」とぶっちゃけた。
それでもレオン語を流行らせたいという新浜に、今度は同じく紅白初出場の男性アーティスト・こっちのけんとが「期待しておくレオン、あるじゃないですか?めっちゃずるくないですか?“何とかしておくレオン”でもう何でもできる」と鋭いツッコミ。
新浜は“レオン語”を使う理由について「演歌・歌謡って若い人が聞かなかったり古いって言われることが多い。それが悔しいんで“〇〇レオンの人だ”ってまず知ってもらいたい」と説明していた。