エンゼルスの前監督、フィル・ネビン氏(53)がホワイトソックスの選手育成部門特別補佐に就任すると23日(日本時間24日)、USAトゥディー紙のボブ・ナイチンゲール記者が自身のX(旧ツイッター)で報じた。
ナイチンゲール記者はネビン氏の役割について「25年ドラフトに向けたアマチュアスカウトを含む、多くの選手育成に携わることになる」と記した。
ネビン氏は現役時代、タイガースやパドレスなどでプレーし、通算208本塁打をマークした。現役引退後はヤンキースなどでコーチを務め、エンゼルスでは22年から三塁コーチとして、同年途中から23年シーズンまで監督として大谷翔平と接してきた。
ホワイトソックスは今季、大リーグ史上ワーストの121敗(41勝)で歴史的低迷を喫し、シーズンを終えた。来季はウィル・ベナブル新監督の下、再建を目指すシーズンとなる。