お笑いコンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶ(45)とお笑いコンビ「ウエストランド」の井口浩之(41)が24日までに久保田のYouTubeチャンネルに出演。漫才日本一を決める「M-1グランプリ2024」の敗者復活戦を振り返った。
敗者復活戦は準決勝で敗れた組のうち、21組が出場し、7組ずつA、B、Cの3ブロックに分かれてネタを披露。まずは会場からランダムで選ばれた観客が審査し、各ブロックの勝者を決定する。その次に各ブロックの勝者3組の中から芸人審査員5人が投票し、決勝進出コンビを決める。久保田と井口は敗者復活戦の審査員を務めた。
Aブロックは「金魚番長」、Bブロックは「マユリカ」、Cブロックは「インディアンス」が勝ち上がり。3組の中から芸人審査員の最終審査の末、マユリカが選ばれた。
井口は「途中まで楽しく見ていましたけど、投票の時いきなり嫌になりましたね。みんな本当に悩んでいましたね」と吐露。久保田は「入れた人の名前は言えないけど、ぶっちゃけ敗者復活の審査員が満場一致で“こいつらやん”って思った人が落ちたり」と、審査員が面白いと思ったコンビが3組に残らなかったことを明かした。
井口は「そこもありますよね。審査員が“こいつら行かせたい”“この人たち面白い”と思っていた人が3組に残っていないと僕らは選ぶ権利もない」と話した。久保田は「それが2組くらいいたのかな」と本音をこぼした。