よしもとの“美容番長”改め、“美容将軍”ことシルク(年齢非公表)が24日、恒例のカレンダー2025年版(定価1650円、税込み)を28日に発売する。
区切りの20回目として芸歴40周年を迎える来年2月14~16日に過去20年分のカレンダーを展示する「シルクのべっぴん博」(Laugh&Peace Art Gallery)を開催することも決定。「20年でひと区切りに」と今回が最後の“艶姿”披露とすることを明かした。
06年にスタートしたシルクのカレンダー。セミヌードや、ボディラインを強調した写真が芸人の間では評判になってきた。06年当時、ラジオ大阪で共演していた大木こだま(73)から勧められ、自費で作成。「費用は40万から50万円。それで20年だからベンツ1台買えるぐらい。これまで頑張ってきたんで、この辺でかなと思いました」とシルクは振り返った。
会見に同席したこだまから「年を重ねるたびに綺麗になって、すごいな」と褒められ、シルクも大照れだ。「美容のことも研究してるし、もう美容番長でなくて美容将軍として」と大先輩に命名され「ますます頑張らないと」とシルクも目を細めた。
「3サイズは20年前と同じ。体重も48キロで変わってません」とシルク。「食事、ストレスマネジメント、運動に呼吸。全部に気を使ってます」と毎日が美容研究の日々だ。変わったとすればヘソが縦割れから横割れになったこと。「筋肉も骨も縮んでくる」そうだ。
大阪外大(現大阪大外国語学部)出身の才媛は毎年、体、美容に関する資格を取得。今年は「栄養医学アドバイザーと加工食品診断士を取りました。受験生みたいに頑張って」と笑った。他の芸人からアドバイスを求められるほど美容、健康に関しては芸能界で自他ともに認める第一人者。野菜スープを勧められた浅越ゴエ(51)は減量に成功。「夜、フルーツを食べるのはダメ。果糖が多く、血糖値が上がる」と舌先も滑らかだ。
25年版は3種類1セット。20年前、10年前の写真と比較できる1枚もある。今回でカレンダー制作を終了するが「10年後に(体型が)変わってなかったらまた撮りたい」と色気もたっぷり。来年2月開催の「シルクのべっぴん博」では過去20年のカレンダーがズラリ並べられる。「カレンダー、ポストカードとか在庫が20年分、ウチにたくさんあるので、(来場者に)どんどん持って帰っていただきます。大物とのトークショーもあります」とPRしていた。