コメディアンの萩本欽一(83)が「第50回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」(24日正午~25日正午)にゲスト出演。“粋”なリスナーの言動を明かした。
当番組は目の不自由な人たちが安心して街を歩けるように、音の出る信号機を設置するためのチャリティー番組。萩本は第1回から第11回までメインパーソナリティーを務めた。
第1回の放送で“忘れられない人”がいるという。朝方、局を出て募金を集めていた萩本。するとトラックドライバーが1000円を寄付しに来たという。
「せめてお名前を…」と尋ねると、ドライバーは「時間がねえんだよ」と去っていった。乱暴な言葉とは裏腹な優しい行動に「乱暴な言葉で優しいって泣けちゃうの」としみじみ。
続けて「“バカやろう!忙しいんだよ”って言って泣けるのが、ちょっといいだろう?」と思い出深いシーンを振り返った。