タレントの出川哲朗(60)が24日、ニッポン放送「第50回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のメインパーソナリティーを務めた。
目の不自由な人へ音の出る信号機を設置するためのチャリティー。50回目の節目での大役に「記念すべき回を僕に任せていだいたことに感謝です。それに答えるべく頑張ります」と緊張気味。放送も25日正午まで24時間の長丁場だが「聴いてくださった方が小銭持って駆けつけてくれるような放送ができたら」と意欲。
しかし暗雲も立ちこめている。放送開始後からゲストに登場した歌手の研ナオコ(71)らから「このペースじゃのど絶対持たないぞ」と、ハイテンションの放送に忠告を受けた。「歌手の皆さんに言われてちょっと不安になっちゃいました。黒豆茶飲んで、のどあめなめて、どうにか明日まで乗り切りたいな」と語った。
今年は還暦を迎え、1月に同局主催で横浜アリーナで1万人規模の還暦イベントを開催した。「横アリでのイベントや、テレ東さんでパリ五輪に行かせてもらったり大きな仕事をさせてもらって、今年は本当に充実した1年間でした」と振り返る。還暦祝いも何度もしてもらったといい「プライベートでも芸能界の方とか昔の仲間とか、天テレの子たちとか、本当に18回ぐらいちゃんちゃんこ着たんで、還暦ってこんなに特別なものなんだ、人生の中で大きなイベントなんだって思った。来年が怖いと思うくらい充実していました」と笑顔で話した。最後は「1年の最後の締めとしてこの仕事を頑張らせていただきます」と意気込んでいる。
同キャンペーンは放送後の来年1月31日まで行われる。