レンジャーズが元日本ハムでレッドソックスからFAのクリス・マーティン投手(38)の獲得に興味を示していると24日(日本時間25日)に地元紙「ダラス・モーニング・ニューズ」が報じた。
来年6月2日に39歳の誕生日を迎えるマーティンは、今年9月に「95%」の確率で2025年シーズン限りで現役引退することを公表。米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「マーティンがテキサスの自宅に近いチームを優先していると考えられているため、(2018~19年に所属した)レンジャーズに戻ることは双方にとって論理的に合致するだろう」と伝えた。
マーティンは今季45試合に登板して3勝1敗、防御率3.45を記録。2シーズンプレーしたレッドソックスを今オフにFAとなった。
マーティンは2016~17年には日本ハムに所属。大谷翔平(現ドジャース)ともチームメートになり、16年の日本一に尽力した。2021年にはブレーブスのブルペンの一角として、ワールドシリーズ制覇に貢献した。