宇宙飛行士の野口聡一氏(59)が25日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。16年来の仲良しだという人気歌手と知り合ったきっかけについて語った。
この日、野口氏は歌手の平原綾香とそろって登場。2人の出会いのきっかけはNASAであったと紹介されると、野口氏は「2008年だったかな。土井隆雄さんが宇宙に行った時の曲を作ってくれてたんだよね」と打ち明けた。
平原は「そうなんです。土井隆雄さんの応援歌を作るという企画があって、私歌わせていただいて、その時に私も打ち上げに招待していただいて。その時に初めてお会いしたのが野口さんだったんですね。初めての宇宙飛行士さん」と回顧した。
そこからどう仲良くなったのかと問われると、「その時、打ち上げって、我々がご招待する人数って少ないので、割と待っている間とか話す機会があって」と野口氏。
「その前の前の年ぐらいかな、私もNHKの年末の番組に出られてて、僕も審査員で出てて。そういうのもあったんで、いろいろ話をするうちに、また戻ったら…みたいな」とも続けた。
NASAの打ち上げに関係者を呼ぶことは「数は限られてるんですけど。最初の時は何と言っても土井さんの応援歌を実際に歌っていただいたということで、まあ当時のJAXAがご招待したんですけど。まあ人数は凄く少ないんですけど」と説明した。
打ち上げの様子を問われた平原は「覚えてます。近くだと大変なことになっちゃうので、結構遥か遠くからなんですけど。バーッて打ち上がると、昼間になるんですよ、夜中なのに。本当にお昼間みたいに明るくなって」と表現。
「本当によく言ってるんですけど、『ドラゴンボール』の神龍(シェンロン)が出て来たらきっとこんなんだろうなって」と続けた。