J1東京Vは25日、鹿島から期限付き移籍中だったDF林尚輝(26)とFW染野唯月(23)が25年シーズンから完全移籍で加入すると発表した。
大体大から21年に鹿島入りした林は、期限付き移籍で23年から東京Vでプレー。同年はJ2で23試合に出場してJ1昇格に貢献し、2年目の今季はJ1で29試合に出場した。
クラブを通じての林のコメントは以下のとおり。
「2025シーズンから東京ヴェルディに完全移籍する決断をしました。
2年間、期限付き移籍だった僕を温かく受け入れ、共に闘ってくれたヴェルディファミリーの皆様には、本当に感謝しています。
もっとこのクラブと共に成長し、上を目指したい。そして、もっとヴェルディファミリーとして認められたい。
その思いが日に日に強くなり、大きな決断をしました。
シーズン後半は試合に出られない日々もありましたが、終盤戦のファン・サポーターの大きな声援を聞いた時、決断が正しかったと思いました。
新たな覚悟を持って、東京ヴェルディの為に全緑で闘います!
2025シーズンもどうぞよろしくお願いします!」
染野は尚志高から20年に鹿島入団。22年7月に当時J2の東京Vに育成型期限付き移籍して16試合4得点を挙げ、23年7月から再び東京Vでプレーして昨季はJ2で18試合6得点、今季はJ1で36試合6得点をマークした。クラブを通じ「来季もチームの為に全力で闘います。よろしくお願いします!」とコメントした。