ラグビーリーグワン1部・BL東京のロックのワーナー・ディアンズ(22)が25日、練習後に取材に応じた。
ディアンズは日本代表として出場した11月16日のウルグアイ戦で危険なプレーを犯してレッドカード。今月22日の開幕節・横浜戦までとなる4試合の出場停止処分を受けた。
処分期間中も練習には参加。「試合のプレッシャーがなかったので、自分のスキル練習に集中した。コンタクトが少なくて体も少し休めた」。処分を受けるまで今季全ての代表戦に出場していたディアンズにとっては予期せぬ“休息期間”となったが、有効活用して復帰戦に備えてきた。
ホーム開幕戦となる次節の相模原戦(29日、東京・味の素スタジアム)での復帰が見込まれている。約1カ月半ぶりとなるが「いつもの試合という感じ。良いパフォーマンスを出せるように」と平常心で臨む。トッド・ブラックアダー・ヘッドコーチ(53)は「心身ともにリフレッシュできている。ベストな状態のワーナーを見られる」と期待を込めた。