元中日の彦野利勝氏(60)と元中日で現在は韓国・起亜タイガースでバッテリコーチを務める中村武志氏(57)が、YouTube「ピカイチ名古屋チャンネル」に出演。昭和にあった不思議な練習の数々を明かした。
彦野氏は「いろんなことをやらされた」と若手時代を振り返った。
山内一弘監督からは「奇麗にまけないといいスイングができない」と、バケツの水をまく練習をさせられたという。
さらに山内監督からは夜釣りも練習と連れて行かれた。
中村氏は「夜の海は暗くて怖かった。山内監督が釣り好きだったんじゃないかな」と、夜釣り練習の効果は不明だったようだ。
他にも新幹線の駅のホームでスーツのままスクワットをさせられたり、コーチの前で全裸になって素振りしたりと今では考えられない練習も多かった。
独自の練習を取り入れる大物選手もいた。
巨人から移籍した西本聖氏はホテルの部屋の明かりを消して全裸で太極拳をしていたという。
そんな不思議な練習も多かったが、中村氏は「結果が出ている人たちですからね」と認めながらも指導者としてはマネできないと明かした。