人気サッカー漫画「アオアシ」の公式ツイッターが25日に更新され、作者の小林有吾氏による直筆メッセージを公開。同作は全40巻をもって最終回を迎えることを発表した。
「アオアシ」はJユースをテーマに、主人公・青井葦人の成長が描かれた作品で「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で2015年から連載中。22年4月にはアニメ化もされた。
この日小林氏は「『アオアシ』を応援してくれてる皆さんへ。いつもありがとうございます。作者の小林有語です。『アオアシ』は、いま連載中のバルセロナ戦決着をもって、最終回をむかえます」と報告。
「11巻でアシトがAチームに上がるとき、このあと戦う相手は柏、東京V、船橋、青森からバルセロナと、全てその時点で決まっており(ガリン大阪戦を描くか描かないかだけ迷いました)アシトの成長の歩みに合わせたこの物語は、なにもかも、無事に描ききって終えることができそうです。全40巻と、きりのいい数字でもあります」と心境をつづり、「あと2巻、僕の全ての思いを入れられるよう頑張りますので最後まで見届けてください。こんなにも作品が大きくなれたのは 読者のみなさんのおかげです」と伝え締めくくった。
この投稿にファンからは「めちゃくちゃ寂しくなります」「寂しいですが、お疲れ様です!40巻までよろしくお願いします!!!」「こまで本当に楽しませてくださいました。ありがとうございました」など多くのコメントが寄せられている。