今季ワールドシリーズの胴上げ投手となり、今オフにドジャースからFAでレッドソックスに移籍することが決まったウォーカー・ビューラー投手(30)が25日(日本時間26日)、自身のXを更新。ドジャースファンとレッドソックスファンへメッセージを送った。
ビューラーは23日にレッドソックスと1年契約で合意したと複数の米メディアが伝えた。条件は総額2105万ドル(約33億円)だという。ビューラーは自身のXで「ドジャースの背番号21のユニホームはやっぱりかっこいいね!来年は違うものを着る予定だけど、それでもみなさんがそれを着てくれていることに感謝します!」と移籍後初めてSNSでメッセージを投稿した。
ビューラーはドジャースで2017年にメジャーデビューし、19年に14勝、21年には自己最多の16勝を挙げるなど、今季まで通算47勝。22年途中に右肘を手術した影響で同年から今年までの3年間はわずか7勝に終わったが、世界一まで上り詰めた今季はポストシーズンで4試合に登板するなど球威が復活し、存在感を示した。
この投稿には「グッドラック」「ウォーカー、これまでありがとう。ボストンで活躍することを応援しています。いつもドジャースの伝説です」「2025年にレッドソックスであなたを見るのを楽しみにしています」などとそれぞれのファンから激励のメッセージが寄せられていた。