格闘技のRIZINは26日、大みそかの「RIZIN DECADE」第1部(さいたまスーパーアリーナ)となる「雷神番外地」の追加対戦カードを発表した。
22日の会見で第1部はチーム朝倉―チーム平本の全面対抗戦。ライアン・ガルシア(米国)のケガで対戦が流れた安保瑠輝也(29=MFL team CLUB es)がチーム朝倉の大将として急きょ参戦が決定した。対戦相手については安保は「平本でもいい、誰でもいい」とボクシングルールでの対戦を希望していたが今回K―1クルーザー級王者だったシナ・カリミアン(36=イラン)と対戦が決まった。
会見した榊原信行CEOは「よく出てくれた。安保も面白いということで対戦が決定した」と100キロ契約でスタンディングバウト特別ルール2分6Rで対戦する。
会見にカリミアンが参戦。安保はリモートで登場した。安保が「カリミアンは反則王でリスペクトに値しない。必ず倒します」と言えば、カリミアンも「俺が本当のボクシングを教えてやる」とともに対抗心をむき出し。その後も激しい舌戦を展開していた。
また、このカードで「RIZIN DECADE」の全てのカードが決定した。