BリーグのBプレミア臨時ライセンス判定会議が26日に開催され、大阪エヴェッサへのライセンス交付が決定した。初年度の2026―27シーズンよりBプレミアに参入する。合わせて秋田の参入も発表され、Bプレミア26クラブが出揃った。
今回、第4次審査でギリギリの滑り込みライセンス交付となった背景には、本拠地の新アリーナ建設から現在のおおきにアリーナ舞洲改修への事業計画変更が10月に決まったからだった。
判定会議後に行われた大阪エヴェッサの会見では、アリーナ改修でスイートルームの増設、ラウンジ設置、トイレの改修が大きな柱となる。
磯村英孝代表取締役社長は「ギリギリの参入決定でベッサーのみなさん、行政、パートナー様に大変ご心配をかけました。今後は来年6月の正式契約に向けて、責任を持って改修計画の実現に努力していきたいと考えています」と、説明した。