中日からポスティングシステムによるメジャー移籍を目指す小笠原が、複数の米球団と交渉していることを明かし、年明け以降に決断する考えを示した。
「(年内での決定は)ないですね。代理人からも、“too early to answer(決めるには、まだ早い)”と言われているので」
今季4年連続で規定投球回に到達したタフネス左腕の需要が高まっている。交渉期間は来年1月25日(日本時間)までで、プレー環境や生活面など、さまざまな条件を考慮して判断するもようだ。
この日は、名古屋市内の児童養護施設を訪れ、チャリティーオークションの収益で購入した野球玩具を寄付した。「まだ(移籍先は)どことは言えないですが、年明けには、いい報告ができるように」と話した。