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井岡一翔 井上尚弥の凄さは「距離感」 戦うなら「距離を支配しないといけない」

スポニチアネックス 2024年12月27日 5時2分

 ◇WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ 王者フェルナンド・マルティネス≪12回戦≫同級6位・井岡一翔(2024年12月31日 大田区総合体育館)

 前WBA世界スーパーフライ級王者の井岡が25日、自身のインスタグラムで約1時間のライブ配信を行い、世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)について珍しく言及した。ファンから寄せられた「井上選手と戦うことになったらどう戦うか」との質問に対し「自分のペースを取りにいくために、距離を彼から支配するボクシングを展開しないといけない」と戦略を明かした。

 2階級で4団体を制した“モンスター”の凄さを相手との「距離感」だと分析。「距離の取り方がうまいからこそ強いパンチも当たるし、ディフェンスもできる」と絶賛。大みそかのマルティネス戦に勝てば、日本人の世界戦勝利数は再び井上に並ぶ「23勝」となり「必ずリベンジして、何度でも立ち上がる姿を証明したい」と7月に判定負けした相手への雪辱を誓った。

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