歌手の氷川きよし(47)が、27日までに自身のインスタグラムを更新。自身を特集した、NHK総合「NHK MUSIC SPECIAL」が26日に放送されるにあたって、活動休止期間を振り返った。
2022年の紅白歌合戦でのパフォーマンスを最後に、歌手活動を休止し充電期間に入った。今年の夏には東京・大阪で25周年記念コンサートを開催するなど、1年8カ月ぶりに歌手として本格的に活動を再開した。大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」では特別企画に出場し、復帰後初の生歌唱を披露することが決まった。
氷川は「本日!!!いよいよ!!NHK MUSIC SPECIAL 氷川きよし+KIINA. が夜22時から放送されます」と告知。改めてここまでの道のりについて「忙しさの中、自分の心の中の課題を整理したくなり、不安でいっぱいでしたが、勇気を出して休む決断をしました。悔いなく自分の思う自分を生きてみようと2023年から1年8ヶ月間、氷川きよしという責任からしばらく距離を置きました」とつづった。
そして「氷川きよしとして認識されない場所で自分で望んだ名前KIINA.としてLAで2ヶ月過ごしてみました」と明かした。「LAに2ヶ月滞在し、ロンドン、グアム、アメリカ,フロリダ、サンフランシスコ、ラスベガスへ行き約1000人の方と会う目標を立てて出会った人に励まされながら、人間は世界中みんなそれぞれの立場で人生の試練と向き合い強く生きているんだと改めて私は歌を唄い続けることが役目なんだと強く確信しました」と、心境に変化があったことを記した。
活動休止期間を総括し「価値観の違ういろいろな人に会ってたくさん刺激をいただき、自分の心にある固定観念が無くなりました。これから先の人生に新たな価値観と考え方が広がった気がします。ファンの方やスタッフの皆様には大変に申し訳なく思っていましたが、長期間、休んで本当に良かったと思います」と前向きにコメント。
「そして意味があったと言うよりもすべてに意味をみつけることなんだということ。出会えた全ての1人1人に深く感謝しています。一生、私は私のまま。私のことを少しでも知っていただいて人生Level47の歩んで来た道が誰かの生きる力と勇気になればとても嬉しいです!」とメッセージを寄せ「老若男女皆様、絶対絶対観てくださいね!お楽しみにっ 文章長っ!キャッ!!!熱くなりすみません」と結んだ。