お笑いコンビ「マヂカルラブリー」の野田クリスタル(35)が26日深夜のニッポン放送「マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)」に出演。審査員を務めた「M-1グランプリ2024」の敗者復活戦について語った。
「年々レベルが上がってる」と話し、今年も白熱した戦いが繰り広げられ、審査が「難しかった」と語る野田。「どう言ったらいいか分からないけど、自分の頭の中でちゃんと精査してしゃべらないといけないから、そこがやっぱり疲れる」と本音をこぼした。
トークは出場者のネタの話題に。「あのテンションで敗者復活やれてるの凄い。本当に沈まない」と褒めて名前を挙げたのは「例えば炎」。相方の村上も「凄いどっしり感、感じましたね」と絶賛していた。
しかし「もともとは負けた人の大会なんだから、ほぼほぼエンタメじゃん。僕らの時代なんてエンタメ中のエンタメ」と自身らの時代と比較する場面も。「お祭りだってしか思ってなかったから、ルールなんてあってないもんだった。それが徐々にルールが固まってきてるんですよ」と違和感を覚えていると明かした。
また、ネタを披露する順番は「規則性感じなかった、もしかしたらくじ引いてるのかな」として「ぜいたくな話なんだけど」と前置き。「今年は入れ替わりが激しかった。ブロックによっては不利かなとか考えるけど…元々そうじゃなかった」と話して「マジになんなよって。我々からしたらさ」と冗談を交える。「これを経験してるからさ、審査員っていう立ち位置がいまだにつかめてないんだよ」と締めくくった。