タレントのDAIGO(46)が28日放送のNHK「土スタ」(土曜後1・50)にVTR出演。時代劇出演を迷った際の、妻で女優の北川景子(38)からのアドバイスを明かした。
DAIGOは1月5日にスタートするBS時代劇「雲霧仁左衛門ファイナル」に通人の与之助役で出演している。シリーズには前作から登場したが、人生初の時代劇で戸惑いの連続だったという。
「最初お話を聞いた時は、それこそ本当に“僕で大丈夫か”っていうところはちょっとあったんですよね」と回顧した。「初めての時代劇で本格的な時代劇。しかも主演が中井貴一さんということで」と語ると、「妻に相談したんですよね」と振り返った。
すると「そしたらこう言ってくれたんですよね。“Y・H・I”、“やった方がいい”って言ってくれました」とDAIGO。「妻がですね、中井貴一さんと映画でご一緒したことがあって。とにかく素敵な方だったっていう話を聞いていて」とも語ると、「時代劇だったら中井貴一さんの作品だったらいろいろ勉強になるし、やった方がいいというですね、背中を押してくれたっていう」と明かした。
さらに「その後なんて言ったと思いますか、妻が」と続けると、「“I・N”って言ったんですよ。“いいなあ”って」と淡々と話した。
また中井との撮影裏話も披露。座るシーンがあったものの自身は何も分からないままテストをしたが、「仁左衛門である中井貴一さんが、“こうやってやるといいよ”って。本当に優しく教えてくださって」と着物を折り込みながら座る所作を教えてくれたと言い「さっと織り込みながらシュッみたいな。本当に実践してくださったので分かりやすかったですね」と感謝した。
「本当に座長としていろいろなところに気配りされている方ですし、全体が見えているんだなと思って」と語ると、「いや本当に、その教えというか、僕はとてもうれしかったです」としみじみと話した。
最後には「まとめさせていただくと、“N・H・K”ですね」ときっぱり。「“中井貴一さん、本当にカッコいい”、これしかないです本当に」と頭を下げた。
スタジオでVTRを見た中井は「まとめ方が素晴らしい」と笑ってみせた。DAIGOに座り方を教えたことについては「分かんないことは、僕が分かることだったら伝えるっていうことはこの番組の中ではやらせていただいてた」と説明した。
北川がDAI語を本当に話すのかという話題となると、「北川さんはたぶん本当に言ってると思います、家で。そういうシャレの利いてる方なので、きっとおっしゃってるんだろうなと思いました」と目を細めた。