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【紅白リハ】THE ALFEE デビュー50周年も変わらず仲良し!古希迎え「骨董品は…価値上がる」

スポニチアネックス 2024年12月28日 17時1分

 大みそか「第75回NHK紅白歌合戦(後7・20)のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、ロックバンド「THE ALFEE」が報道陣の取材に応じた。

 自分たちの音楽を体現してきた「THE ALFEE」。今年8月にデビュー50周年を迎えた。初出場の83年から、史上最長ブランク41年間の時を経て紅白の舞台に帰ってくる。「星空のディスタンス」を披露し、年末の祭典を盛り上げる。

 高見沢俊彦は「初出場も同然。僕らも古希になりましたけど、新鮮な気持ちで、若い気持ちで歌います」と意気込んだ。

 デビュー50周年を迎えても変わらぬ仲の良さでファンを魅了する3人。高見沢と坂崎幸之助は今年70歳になり、桜井賢は来月に古希を迎える。

 高見沢が坂崎に対して、「こいつが70になったんです」とチクリと口にすると、坂崎は「こいつもです」と応戦。高見沢は「こんな小さい70って」と坂崎をいじると、坂崎は「地毛ですよ」と高見沢をいじり返した。41年ぶりの大舞台でも息の合った掛け合いで会場を和ませた。

 今年の漢字を聞かれると「古希になりましたので、“古”」と高見沢。「バンドも古いし。骨董品はこれ以上古くなりませんよ。価値が上がります、これから」と力を込めた。

 今年の紅白のテーマは「あなたへの歌」。パリ五輪・パラリンピックに歓喜し、高揚した一方で、相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争…多くの悲しみもあった2024年の大みそかに「ひとりひとりに最高の歌を」と思いを込める。司会は、お笑いタレントの有吉弘行、女優の橋本環奈、伊藤沙莉、同局・鈴木奈穂子アナウンサーの4人。

 ゲスト審査員は、俳優の横浜流星、漫画家の青山剛昌氏、タレントの内村光良、プロ車いすテニス選手の上地結衣、女優の河合優実、プロスケートボーダーの堀米雄斗、バレリーナの森下洋子氏、脚本家の吉田恵里香氏で、今年と来年の“顔”8人が務める。

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