人気歌謡グループ「純烈」がこのほど、スポニチの取材に応じた。リーダー・酒井一圭(49)は来年以降の純烈運営に関して、今の考えを語った。
(純烈へのインタビューの模様は、YouTube「スポニチチャンネル」で公開中→ https://www.youtube.com/watch?v=2zfZd4tOxkc )
大みそかにはNHK紅白歌合戦、年明けには東京・明治座、大阪・新歌舞伎座での座長公演と大仕事が控える純烈。3月には、岩永洋昭がグループを卒業するが、その後のグループの方向性が気になるところだ。
22年の小田井涼平卒業後には、岩永を加え4人体制をキープしてきたが、岩永卒業後に新メンバーを入れることは「ないです」と断言した。「また増やすとロクなことないっていろんな占い本に書いてある」と冗談とも本気ともつかない理由を語り、笑わせた。
後上翔太は「大竹まことさんは3人って良いよ、ってラジオで言っておっしゃってましたよね」と続き、酒井も「あ!言ってた!シティボーイズ」。大先輩の助言もあったようで、「ダチョウ倶楽部、シティボーイズ、、THE ALFEE…この辺りを目指したいです。長く続けられてるっていう」と3人組のレジェンドたちの名を挙げ、息の長いグループを目指す。
純烈としての未来について酒井は「2024、25年のスケジュールが多分キャリアハイの忙しさになるやろうな、と。26年からはアクセルべた踏みというよりは、長く安全に進められるような…」と描いた。
「今のスケジューリングって、紅白を目指して2015年ぐらいからアクセルべた踏みがずーっと続いてるので。そろそろGで体ギッシギシでヤバイっすよ。事故るなあ…っていう」と運転に例え、「みんな無我夢中やった。ほんとにいろんなことがあって、ファンも無我夢中で応援してくれてたけど。ここからの純烈は安全運転も含め、快適なドライビングとブレーキングで旅しようぜ、と」と語った。
「それによってでコンサートの質は上がるし、各メンバーがいろんなフィールドで躍動できるスケジューリングもできる。それもまた純烈にフィードバックしながらみんなで楽しめたらな、と思う」と説明し、ほどよいペース配分を現在、思案中。岩永のラスト3カ月とともに、その後に訪れる3人体制の新たな純烈にも注目だ。